プレミアムバイオエースの特長

厳しく管理された国産の採卵鶏鶏ふんとスギ材のおがくずを原料に有効菌「バイオ21」で発酵した「バイオエース」と、土壌の病原菌抑制効果のある放線菌の増殖に寄与するニーム核油粕をブレンドしてつくりました。厳選された原料と一定の製造工程により、品質と効果が安定しています。土壌の微生物バランスの改善及び保水性、排水性、通気性、保肥力の改善、硬盤を砕く効果が見込めます。

ニーム核油粕 (ニームケーキ) について

ニームは主にインドや東南アジアで栽培されている薬木(インドセンダン)の名称で、現地では化粧品や家畜の飼料、土壌改良材として日常的に生活のなかに取り入れられいろいろな使い方がされています。ニーム核油粕はニーム種子の核からニームオイルを圧搾した後に残った搾りかすです。この物質は、何世紀もの間でインドで土壌改良に利用されてきました。「プレミアムバイオエース」の素材に使用したニーム核油粕は世界各国のオーガニック(有機栽培)に対応し、トレサビリティの確認が取れた高品質のものを使用しています。

使用方法

元肥、土づくり

10アールあたり150〜300kgを全面または実作面積に散布後混和します。2週間程度落ち着かせてから作付けします。

追肥、穴肥に

30〜40日ごとに10アールあたり30〜45kgを作条に散布し灌水します。穴肥えは1株あたり15〜30g(軽く1つかみ程度)施用します。

育苗

育苗培土に1リットルあたり3〜5g混和します。
1袋で3,000~5,000リットルの培養土対応します。

土壌消毒

バイオ21菌は高温活性菌なので、太陽熱土壌消毒と併用できます。
薬剤消毒後の微生物相の回復にも利用できます。

使用上の注意

未熟な有機物を多量に施用すると、土壌中で急激に分解されてアンモニアガスが放出されます。他の有機物(例:米ぬか、油粕など)と同時に使用する場合は20日程度おいて十分なじませてから植えつけ、種まきを行ってください。
土壌消毒剤との混用は避けてください。
施用時に特有のにおいが残るため、ミツバチや生物農薬に影響の出る場合があります。